2012年07月28日

「たんぱく質で神経回路が回復」

「たんぱく質で神経回路が回復」

京都大の生沼泉助教(神経科学)のグループが、脳内で神経回路が正常に形成されるように制御している複数のたんぱく質があることをマウスを使って解明しました。

なにやら難しそうですが、神経が傷つくと、複数のたんぱく質の働きで、神経細胞の先端にある、枝分かれする「樹状突起」の伸びが阻害され神経が勝手に伸びて回路を混線させるのを防いでいます。

人にも同じたんぱく質があって脊椎損傷や脳卒中で神経が損傷すると同じ仕組みが働くと見られ、逆に考えると神経回路を回復する再生医療の開発に役立ちそうです。

その仕組みは、神経回路が切れた際に、多く分泌されるたんぱく質の「セマフォリン」がたんぱく質の「プレキシン」に作用しさらに「プレキシン」が別のたんぱく質「M-Ras」に働きかけると樹状突起の伸びを止めます。

「プレキシン」の働きを抑える遺伝子をマウスの脳に導入すると「M-Ras」の働きが活発化して樹状突起が伸び枝分かれする本数が著しく増えるそうです。

枝分かれしたものを利用して神経回路を作ることができれば、すごいことですね。

一度脊椎損傷した人にも、また神経回路を伸ばせる可能性があるということだと、私は思ったのですが、そうなると喜ぶ人がたくさんいらっしゃいますよね。


研究者の方々、がんばってください。
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posted by トクさん at 20:34| Comment(0) | TrackBack(0) | いろいろ健康情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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